今日は、真徳苑デイケアで実施した人気レクリエーション、ラダーボール大会の様子をご紹介します。 今回は「楽しみながら確実にリハビリ効果を引き出す」がテーマ。 さらに、1位と5位の方には景品付きということで、皆さんの集中力もいつも以上でした。
🎯 ラダーボールってどんなゲーム?
ラダーボールは、•ボールを投げる•狙いを定める•腕や体幹を使う•点数を計算するといった動作が自然と組み込まれているため、身体機能の維持・向上にぴったりのレクリエーションです。
① 上肢機能の向上(肩・肘・手指の協調性)
ボールを振りかぶって投げる動作は、
•肩関節の屈曲・外転•肘の伸展•手指の把持・離握といった複合的な関節運動を自然に引き出します。 特に、肩関節可動域の維持に効果的で、五十肩・拘縮予防にもつながります。
② 体幹の安定性向上(姿勢保持能力)
狙いを定めて投げる際には、•体幹の回旋•重心移動•立位・座位での姿勢保持•骨盤の前後傾が必要になります。 これは体幹筋群の活性化につながり、転倒予防に直結する重要な訓練です。
③ 眼と手の協調性(視覚認知 × 運動)
ラダーの段を見て、距離を測り、投げる強さを調整する。 この一連の動作は、•視覚認知機能•判断力•手の運動精度•注意配分•遂行機能(プランニング)を同時に使うため、高齢者の認知機能トレーニングとしても有効です。
④ 注意力・集中力の向上(認知面の活性化)
「どの段を狙うか」「次はどう投げるか」を考えることで、 前頭葉の活性化が期待できます。 これは、認知症予防の観点でも非常に重要です。
⑤ 社会参加・意欲向上(心理的効果)
競争要素や景品があることで、•モチベーション向上•他者とのコミュニケーション促進•達成感の獲得•競争による覚醒レベルの上昇といった心理・社会的リハビリ効果も高まります。
🏆 白熱のラダーボール大会!
「立って投げるよ」 「次はもっと上を狙うさ」そんな声が飛び交い、皆さんの表情は真剣そのもの。 高得点が出るたびに拍手が起こり、会場は大盛り上がりでした。スタッフも、投球フォームや姿勢をさりげなくサポートしながら、 安全に、かつ効果的に身体を使えるよう誘導しました。

🎁 気になる結果は…?
🌱 まとめ
ラダーボールは、
•上肢・体幹の機能訓練•認知機能の活性化•転倒予防•社会参加の促進といった多面的なリハビリ効果を持つ、非常に優れたレクリエーションです。 今回も、笑顔と活気にあふれた素敵な時間となりました。
次回のレク活動もお楽しみに。
真徳苑 デイケア

