第38回沖縄回復期リハビリテーション病棟協会研修会が、6月20日に沖縄県医師会館にて開催されました。
今回は「回復期リハ病棟における活動量向上の取り組み～互いの知見を学び明日へ繋げる～」というテーマにて行われ、93名と多くの参加があり活発なディスカッションの場となりました。
内容としては、研修会の導入として当院より入院患者様の離床や活動量についての実際をもとに報告を行いました。また、患者様の活動量について検討する事例の報告があり、その事例に基づいた対応策や解決方法の案が話し合われました。
研修会初の試みとして、今回はグループディスカッション形式で行われ、参加した方々からは他施設・他職種の参加者との多様な意見交換ができたと好評でした。また、ディスカッション内容についても、患者支援や退院支援に関する実践的なアイディアを共有できた、新たな視点や発想が得られたとの感想もあり有意義な研修会であったと感じています。研修を通して、他職種間の連携、目標の共有が患者様の円滑な退院支援に繋がるよう日々意識して業務に取り組んでいきたいと思いました。
